今朝青空タイムを行いました。今日は校長先生から、ゲームや動画視聴についてお話していただきました。始めにいろいろなゲームのイラストが提示されましたが、子どもたちは全て答えられていて、ゲームが大好きなのがよくわかりました。ゲームのいいところを子どもたちに尋ねると、「楽しく遊べる」「夢中になれる」「友達と通信で遊べて楽しい」など、たくさん出てきました。校長先生がインターネットで調べた「子どもが好きなゲーム」のランキングに、１５歳以上から遊べるゲームが４位に入っていました。本校でも、そのゲームをしている子たちがいて、生徒指導の先生からも注意をしていただきました。

　とっても楽しいゲームがたくさんありますが、ゲームをすることで困ることも出てきます。たとえば、「目や姿勢が悪くなる」「生活のリズムが乱れる」「仮想と現実の区別がつきにくくなる」「記憶力が低下する」などです。きっと子どもたちもよく分かっていることでしょう。この困ることの後、「ゲームやスマホをする時間と学力の関係」のグラフを紹介していただきました。そのグラフからは、長時間ゲームやスマホをするほど、学力が下がっていることが分かります。そして、驚くことに、「1時間未満」の子が一番学力が高いことが示されていました。

　子どもからは、「気分転換ができるから成績が上がるのでは」という考えが出てきました。確かにそれもありそうです。校長先生は、「ルールがあってきちんと守れる。自分の行動をコントロールできる。」この力が、学力の高さに結びつくのではないかと話されました。

　子どもたちの生活の中には、「授業中のルール」や「交通安全のルール」「友達などの人間関係でのルール」など様々なルールがあります。校長先生からの「どのルールも守れる人になろう！」「自分をコントロールできる人になろう！」の言葉が実行できる三崎っ子でいてほしいと思います。そして、心も体も健やかに成長できることを願っています。