出前授業(福祉編)
2025年10月20日 15時23分今日は2校時に、町内の福祉事業所の方や伊方町役場の方が、出前授業に来てくださいました。今日行ったのは、車いす体験と高齢者疑似体験です。3年生から6年生までの28名が活動しました。まずは、伊方町の現状や年をとるとどうなるかなど、説明を聞きました。
伊方町は、高齢化率(65歳以上の方の割合)が50%と、県内で2番目に高い率となっているそうです。
説明の後は、車いす体験と疑似体験に分かれて活動しました。
車いすのままマットの上に上がったり下りたり、坂道を上ったり下りたり、少し速く動いたりしました。最後の感想では、「押すときも、乗ったときもこわかった」という声がありました。
疑似体験では、耳の聞こえや視界の狭さ、重りを付けた状態での歩行などを行いました。
「おじいちゃんはいつもこんな感じなんだとわかりました」という感想がありました。自分が体験することで、高齢者の方や障がいのある方にどのように接すればよいかがよくわかったと思います。
今回の体験が、これから身近な人たちへの優しい行動につながることでしょう。貴重な時間を与えてくださった事業所の皆様、役場職員の皆様、ありがとうございました。