今朝は、学校支援ボランティアのみなさんにお越しいただき、今年度初めての「読み聞かせ」をしていただきました。昨年度までは午後（清掃活動の時間帯）にしていただいていましたが、補充学習の時間を朝に変更した関係で、今年度はご無理を言って、朝の時間帯に来ていただくことになりました。

　１・２年生は「とんでもない」「うんちしたのはだれよ」という２冊の絵本を読んでいただきました。読み聞かせが始まると、すぐに物語の世界に引き込まれ、食い入るように絵本を見つめる子どもたちでした。

　３・４年生は、みんながよく知っている「ももたろう」・・・ですが、絵や文末表現にかなりアレンジのきいた絵本でした。途中からは、「・・・ました！」の部分を読み聞かせの方に合わせてみんなで大合唱！とても楽しい読み聞かせでした。

　６年生は、「りゅうのめのなみだ」という紙芝居でした。心に響く物語で、子どもたちもみんな真剣な表情で聞き入っていました。

読み聞かせが終わった後の感想発表では、たくさんの手が挙がり、どの学年の子どもたちも「楽しかったところ」「驚いたところ」など、心に残ったことを自分の言葉でしっかりと伝えていました。

　動画やオンラインゲーム等が普及し、読書離れが進んでいると言われている昨今の子どもたち。それでも、読み聞かせは大好きで、毎回楽しみにしています。この活動を通して、本の楽しさに気付き、自ら本を手に取る児童が増えていくことを願ってやみません。いつも子どもたちに温かく接していただき、子どもたちの心を耕していただいている学校支援ボランティアの皆様、本日はありがとうございました。