３月２４日に、「令和元年度卒業証書授与式」を挙行いたしました。好天に恵まれ、校庭の桜も色づき始め、子ども達の晴れの日をお祝いするかのようでした。

　３月４日から臨時休校に入り、シーンと静まり返っていた学校に、明るく元気な声が響き渡りました。規模縮小の卒業式ということで、６年生だけですが、久しぶりに明るい声が学校に戻ってきました。子ども達は笑顔で登校し、友達との再会、卒業式が行えるといううれしさにあふれていました。教室からは、笑い声がたくさん聞こえてきました。

　９時より、保護者の皆様と職員に見守られながら、卒業証書授与式が始まりました。卒業生は、堂々とした態度で卒業証書を受け取っていました。厳かに式が進みました。

　式が終わって学級に戻り、最後の授業を行いました。家族への手紙を恥ずかしそうに読んで、卒業文集をプレゼントしたり、在校生からのプレゼントをうれしそうに受けとったりしました。

　いよいよ、別れの時。職員のつくった「花道」を子ども達がうれしそうに、恥ずかしそうに通り抜け、そのまま校門へ・・・ではなく、先生と家族と一緒に記念写真撮影会が始まりました。

　しばらくして、名残を惜しみながら、１３人は帰っていきました。とても温かい一日となりました。

　地域の皆様、１３人を温かく見守っていただきありがとうございました。たくましく成長して、中学校へと旅立ちました。これからも子ども達への応援を、よろしくお願いいたします。。