ブイにみきゃんの顔を描きました

2019年1月31日 18時10分

  ブイアートプロジェクト in 佐田岬 のワークショップがありました。三崎小学校からは、3~6年生の33名が参加しました。ECオーシャンズで海浜清掃活動に取り組まれている岩田さんから、南予地域や佐田岬半島の海の様子について説明を受けました。人が簡単に入れない海岸には、ゴミがたくさん漂着している場所が多いのだそうです。プラスチック製品は時間が経つと紫外線や波などの影響を受け、細かく砕けてマイクロビーズと呼ばれるようになるそうです。ここまでになると回収することができなくなり、自然環境や生態系に悪い影響が出てしまうのだそうです。漂着物はできるだけ早く回収するとともに、海にごみを流さないようにすることが大切ということを学びました。

  ブイアートは、漁業で使用されるブイが漂着したものを回収し、着色するなどして手を加えた作品です。今回は、えひめ国体のマスコットキャラクター「みきゃん」の顔を描きました。子どもたちは、一緒に参加していた高校生や大人たちの手ほどきを受けながら、楽しそうに作品制作に取り組みました。作品を通し、海や自然環境を大切にする気持ちがたくさんの方に伝わるといいですね。

 また、新聞社やテレビ局など報道関係の方もたくさん来校されていました。子どもたちの活動の様子も、近いうちに県内の方に伝えていただけることでしょう。