10月１日（木）
　今日は、伊方町全ての小学校の５年生が集まって野外活動を実施しました。今年は新型コロナの関係で規模を縮小し、日帰りで三崎地域の佐田岬灯台を中心に行いました。

　はじめに「はなはな」で結団式と仲間づくりのゲームを行いました。最初は緊張していましたが、徐々に交流を深め、仲良くなっていく様子が伝わってきました。

　次に灯台までクルージングをしました。今日は天気が良くて波もなく、海の上をすべるようなとても気持ちの良いクルージングとなりました。ところが佐田岬灯台が近づくと、一気に波が高くなり波しぶきも上がり、まるで何かのアトラクションのようなすごい迫力がありました。

　灯台周辺に上陸した後はバードウォッチングをしました。今日は運がよく、「渡り」直前のヒヨドリの集団や、ハヤブサ、アオサギ、ワシの仲間などが観察できました。

　その後昼食をはさんで、灯台周辺のフィールドワークを行いました。グループで相談して佐田岬や伊方町に関する問題を解きながら、灯台周辺の観光スポットを巡りました。みんな元気がよく、あっという間にゴールしました。
　最後に、キャンプ場跡地でフィールドワークの結果発表と解団式をしました。規模縮小で例年通りの活動ができませんでしたが、さわやかな秋晴れの下、楽しい思い出とたくさんの友だちができました。